FT100種総合株価指数(ロンドン).FTSE
終値 5529.6(+89.1)
前営業日終値 5440.5(‐72.2)
ロンドン株式市場は反発。このところ値を下げていた金融株に買いが入ったほか、堅調な金属相場を受けて鉱山株が上昇した。
FT100種総合株価指数.FTSEは89.1ポイント(1.64%)高の5529.6。
ただ、経済指標が少なく取引も薄かったことから、多くの市場関係者の間では上昇の持続性に懐疑的な見方が出ている。
ブリューイン・ドルフィンの首席市場ストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「株式市場は景気後退(リセッション)の可能性に反応している。
米国はリセッションの瀬戸際にあり、英国ではすでにリセッション入りしている可能性がある」と述べた。
「株式市場で信頼が回復するには金利が低下し原油価格が下落する必要がある」と指摘し、FT100指数の年末予想を7200から6200に引き下げた。
銀行株がこの日の上昇を主導し、FT100指数を24ポイント押し上げた。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が8日、プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け緊急貸出制度を年末を越えて延長する可能性があると述べたことを好感した。
バークレイズ(BARC.L)、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)、HSBC(HSBA.L)、HBOS(HBOS.L)、ロイズTSB(LLOY.L)、スタンダード・チャータード(STAN.L)は1─6.7%値を上げた。
住宅ローン大手ブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B)(BB.L)は、複数の証券会社が目標株価を引き下げたものの27.2%高となった。
イランが長距離ミサイルの発射実験を行ったことで金が買われるなど金属価格が上昇。これを受けて鉱山株が値を上げ、BHPビリトン(BLT.L)、リオ・ティント(RIO.L)、ベダンタ・リソーシス(VED.L)、アングロ・アメリカン(AAL.L)、アントファガスタ(ANTO.L)、フェレクスポ(FXPO.L)、エクストラータ(XTA.L)、が0.4―5.1%値上がりした。
米アルコア(AA.N)が8日発表した四半期決算が底堅い内容となったことも地合いの改善につながった。
[ロンドン 9日 ロイター]
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FT100種総合株価指数(ロンドン).FTSE
終値 5625.9(+96.0)
前営業日終値 5529.9(+11.7)
ロンドン株式市場は続伸。原油の高値更新で石油株が買われ、金属価格の値上がりで鉱山株も堅調だった。
FT100種総合株価指数.FTSEは96.0ポイント(1.74%)高の5625.9。一方、上半期では約13%値下がりした。月間では7%安、四半期では1.3%下落。
ロイヤルバンク・オブ・スコットランドの市場ストラテジスト、ニール・パーカー氏は「市場は再調整の段階で、企業の活動が弱まるなか業績も下向きが予想されるという新しい環境下にある。相場は下向きに形成されてきたレンジ内で推移している」と述べた。
住宅建設のテイラー・ウィンピー(TW.L)は一時5%近く下落した後、横ばいで引けた。追加の資金調達に関し株主や他機関と協議中とした。
同業のバラット・デベロップメンツ(BDEV.L)は9%強下落、ベルウェイ(BWY.L)は3.8%安。5月の英国の新規住宅ローンの承認件数が過去最低となったことなどで、不動産市場に対する懸念が強まった。
一方、ボーダフォン(VOD.L)は5.3%高。ニューズ・コープ(NWSa.N)のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「マイスペース」と音楽関連で事業提携したことが好感された。
石油株では、BP(BP.L)、ロイヤルダッチ・シェル(RDSa.L)などが買われた。
鉱山株では、BHPビリトン(BLT.L)、アングロ・アメリカン(AAL.L)、アントファガスタ(ANTO.L)などが上昇した。
[ロンドン 30日 ロイター]
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